ヤギシタのロースハム・ベーコン・ウインナー・ソーセージは、できる限り無添加を追求した、健康志向ハムです。

ヤギシタハムの特長

伝統の「ローマイヤー製法」

1920年代当時、ローマイヤーの製法においては、当時あまり価値の高くなかった豚ロース肉を牛腸に詰めて糸を手巻きして体裁を整え製品に仕立てていました。
ヤギシタハムは、その歴史的な手づくりの伝統製法を現代までも引き継ぎ、手間隙惜しまず1本1本包み、綿糸で縛っています。こうした手作業が、昔ながらの本物のハムの美味しさを造りだします。包丁で肉を解体・成形し、手作業で塩を擦り込み、10日間程度じっくりと熟成をさせます。仕上げの燻煙も、半日かけてじっくりさせます。そうすることで、炭の遠赤外線で肉に火が入り、美味しくなります。
1つの製品が出来上がるまで、実に10日間。ヤギシタハムの美味しさを作るのは、素材であり時間であり…、そして、心と愛情を込めた手作業なのです。

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原料肉・厳選素材にこだわる

国産肉使用

おいしさの秘訣、それは何といっても原料肉にあります。主にヤギシタハムの製品に使用している肉は、ハム・ソーセージには良質な国産豚肉を使用。ベーコンには主にヨーロッパ産(デンマーク)の肉を使用しています。
最高の旨味や食感にこだわり、その時期に応じてハム・ソーセージ造りに適した本当に良いお肉だけを、工場長が厳選して使用しています。

桜チップで燻製

くん煙は製品の表面を乾燥させ、くん煙の成分を浸透させるとともに肉の熟成を促進させ香りや 色・光沢を付け風味の向上と貯蔵性を持たせるために行います。
ヤギシタハムのベーコンくん煙で用いる「桜チップ」は、良質な山桜チップです。
最高の香りと風味を引き出すため、煙が一番良 い状態で出る大きさのチップを厳選しています。桜のチップを使用することにより、やわらかい 薫りが楽しめます。
くん煙の際には桜木のチップの「いいにおい」が立ち昇り食欲をそそります。

健康への配慮にこだわる

できる限り無添加を追求

現在、流通する加工食品の多くに食品添加物が使用されています。いずれも、長持ちさせるためや彩りを良くするためのものですが、多用しすぎると、食品がもつ本来の味を損なうことになりかねません。また、基準値を下回ったとしても、健康への配慮も見逃すことはできません。ヤギシタハムでは、創業当時から受け継ぐ伝統的な製法にこだわり、製造にじっくり時間をかける製法です。短時間で安く大量に生産するのではなく、『添加物を極力最小限にとどめ、誰もが安心して食べられる、美味しいハムを皆様にお届けする』という事を大切に考えたハム造りに徹しています。

当サイト内の商品は「卵」を使用していません

現在流通しているハム・ソーセージやハンバーグなどの食肉製品の多くは、増量のためや、つなぎとして、製造過程で卵を使用しています。また、牛乳、卵、植物から作った「異種たんぱく」や「たん白加水分解物」を入れ加水増量したハムやベーコンなども日本には多くあります。これらは、より廉価な製品を供給すると言う意味で貢献していますが、アトピーや食物アレルギーなどの原因になりやすいとも言われています。ヤギシタのハムは、「卵」不使用です。

塩分控えめ

昔、冷蔵庫が一般家庭に普及する以前は保存性を良くするために塩味が強く製造されていましたが、最近は保存環境の向上から塩は少なめ、そして健康志向の高まりからも「減塩」が好まれているようです。
ヤギシタハムも、健康を第一に考え、塩分控えめ。クセのない脂身とちょうどよい塩加減が好評です。
更に、ヤギシタハムでは、長崎県の五島列島・平戸の天然塩を使用しています。塩に含まれる天然のミネラルとニガリ成分が浸透し、肉そのものの旨味を引きだす事で、味わい深くまろやかな風味をお楽しみいただけます。

ヤギシタハムの豆知識

味わい深い芳醇な香りの「ベーコン」

ベーコンとは、豚肉のかたまりを塩漬(えんせき)したものを指します。ベーコンという語はもともと「豚のバラ肉」という意味で、後に豚のバラ肉を塩漬・燻煙したものを指すようになりました。日本では一般的にベーコンというと、豚のバラ肉を塩漬して熟成させた後、長時間燻煙したものとされていますが、バラ肉を使ったもの以外にも、ロース部分を塩漬・燻煙したロースベーコンをはじめ、たくさんの種類があります。 また、ベーコンは燻煙による独特の風味とコクがあり、うま味をたっぷり含んだ脂肪は味わい深いものです。

「ソーセージ」と「ウインナー」

挽いたり練ったりしたお肉を加工したものが「ソーセージ」です。 腸や膀胱などに詰められた物、いわゆる腸詰製品ですが、型に入れたケーゼ等もソーセージの一種です。 ソーセージと言うとウィンナーが思い浮かびますが、食肉加工品の大きな分類には「ソーセージ」、「ハム」、 「ベーコン」といったものがあり、「ウィンナー」はその何百種類とあるソーセージのひとつです。 ウィンナーは豚肉と牛肉を塩漬けしたものに香辛料を加えて練り合わせ、 ケーシングに充てんしたあと、燻製・ボイルしたソーセージで、その名のとおりオーストリアのウィーンが発祥とされる世界的にも最もポピュラーなソーセージと言えます。